Emfit QSは毎晩の睡眠を自動で計測・10種類のデータを取得できるベッドマットセンサーです。日々の睡眠を可視化することで、ご自身の睡眠習慣改善に役立てていただけます。自分の睡眠を改善できるのは自分だけ。データを基に試行錯誤するには少し時間がかかります。長期に渡ってご使用いただけるデータの信頼性と耐久性のあるセンサーです。他の睡眠トラッカーにはないデータとして、心拍変動・自律神経バランス・睡眠時の回復量が取れることが特徴です。このデータは例えば厳しいトレーニングをするスポーツ愛好者の方のコンディショニングの一助となります。
【Emfit QSで取得できるデータについて】
- ダッシュボードの見方
①機能
・印刷
・ノート追加(メモ記録)
・データ一式CSVダウンロード
・睡眠時間編集
・データ削除②グラフ切り替え
・スコア全表示
・睡眠段階
・心拍変動
・自律神経バランス
・心拍/呼吸数
・体動、寝返り③データ日時切り替え
・日付+在床時間 - データの種類
- ご家族の見守りに
Emfit QSのデータを一つのアカウントにまとめることで、家族の睡眠データをまとめて確認することができます。遠くに暮らすご家族の生活リズムの把握や、普段は寝ている時間なのにベッドにまだ入っていないなどの異変に気づくことができます。
IFTTTと組み合わせることで、ベッドに入った/ベッドから出たらLINEに通知をする、などの設定をすることもでき、本人に手間をかけさせない遠くからの見守りにもご使用いただけます。〈IFTTTとは〉
「こうなったら(if this)」「こうする(then that)」というトリガーとアクションを自分で組み合わせることで、異なるwebサービスやアプリを繋げることができるIFTTT Inc.のサービスです。
https://ifttt.com/ - 設置方法(詳細は同封のクイックガイドをご参照ください)
必要な環境
・2.4GHzのホームWi-Fiネットワーク(5.0GHzには対応していません)
・Wi-Fiセットアッププロセス用の通信デバイス(PC、スマートフォン、タブレットなどインターネットブラウザを使用できる機器)
・電源コンセント①Emfit QSを電源に繋ぎます。
②Emfit QSのセンサー部をマットレスの下に設置します。
センサーが心臓の真下に来るように配置してください。③Emfit QSをWi-Fiネットワークに接続します。
④Emfitのアカウント作成とデバイス登録をします。
⑤qs.emfit.comから睡眠データにアクセスできるようになります。
(睡眠の結果を見るには、最低2時間の睡眠が必要です)
仕様
型番 | EMFIT QS+ACTIVE IP-9360(Wi-Fiモデル) |
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メーカー | Emfit Ltd. (フィンランド) |
色 | 白 |
寸法 | 6×56cm (電源コード:180cm) |
対応している通信規格 | Wi-Fi(2.4GHz) |
FAQ
- ダブルベッドで使用できますか?
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はい、ダブルベッドでもデバイスをお使いいただけます。メーカーでのテストとお客様のフィードバックからは、パートナーからの信号によりデータの正確性に影響があるということは問題になっていません。ただしセンサーはできるだけベッドの端に近いところのパートナーから離れた位置に設置いただく必要があります。同じセンサーの上に二人いると、システムがどちらの心臓の鼓動かを見分けるのは不可能なので、結果が不安定になります。また、あなたがベッドから離れた後でもパートナーの動きを感知し、睡眠時間の記録が長くなる可能性はあります。
- 節電のために寝ていない時はデバイスの電源を抜いた方が良いのでしょうか?
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デバイスはほんの少しの電気を使っているだけなので、節電のために電源を抜いておく必要はありません。それでも何らかの理由で電源を抜きたい場合は、デバイスがサーバーへデータを十分に送る時間を取るために、ベッドから出て数分経ってから抜いてください。
- 睡眠をモニターすると何が良いのですか?
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一般的に、健康や幸福の土台は運動、栄養、そして睡眠と言われています。
この3つのうち、多くの人はよく食べ十分な運動をすることの重要性を知っていますが、睡眠の重要性についてはあまり意識されていません。
自分の睡眠パターンをモニタリングし始めると、ライフスタイルと睡眠の質の間に関連を見出すようになります。
例えば、軽い運動は睡眠を改善し、重い運動は睡眠の質を悪くするということに気づくかもしれません。
自分では飲酒によって睡眠が良くなると感じていたとしても、夜の飲酒は睡眠の質を悪くするということが明らかになります。 - 睡眠を改善するには?
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Emfit QSを使用している方の日々の生活で何が起きているかを知るすべはないので、直接のアドバイス機能は持っていません。”計測できるものは自分で管理できる”ということが大原則です。あなたが睡眠、回復、ストレスレベルを計測することで、それらがライフスタイルと密接に関係しているということがわかり始めます。
例えば、ユーザーの多くはアルコールが睡眠の質を簡単に台無しすることに気づいています。軽い運動と友人との楽しい時間は睡眠の質を改善しストレスレベルを下げます。このような個人的な観察によって、どなたにでもライフスタイルの選択を適切なものにすることができます。
一般的に睡眠を良くするために言われていることを実践することも効果的です。例えば、夕方のカフェイン摂取を避ける、ベッドルームは十分に暗く、静かで、比較的涼しくするべき、というようなものです。ぜひいろいろ試してみてください。 - どのようにセンサーを設置しますか?
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長期に安定してご使用いただくために、センサーはベッドのマットレスの下かマットレスパッドの下に設置し、直接シーツの下に置かないようにしてください。データを正確に取得するために、センサーが使用者の心臓の真下になるように設置して下さい。